差がつく。
デザインの重要性は今に始まったことではありませんが、デザイン・キャッチコピーひとつで売上が大きく変わることは珍しくありません。ブランド構築、イノベーション創出はデザインの力が大きいのです。しかし、そのデザインを疎かにしている企業、デザインのことを勘違いしている経営者の方が多く見受けられます。
現在は「ビジネスをデザインする」「デザイン経営」といった、幅広い意味でデザインというワードが注目されており、経済産業省も経営チームにデザイン責任者がいることを推奨しています。その辺は合理主義のアメリカからの流れです。
デザインが弱い企業の悩み
- デザインのことはさっぱり…
- 商品に自信があるけど見た目が…
- 良い広告を作って早く宣伝したい…
- 自社サイトは10年前のもの…
- 技術者を募集しても良い人材が…
- 技術者を雇うほどの作業はない…
- 制作会社は高すぎて気が引ける…
企業の都合のいい2大願望
- 仕事がある時だけ
技術者に来てほしい - なるべく低コストで
上質な広告を作りたい
って…これは
現実的な話ではないか…。
良質なデザインを
手に入れる為の選択肢
1制作会社に依頼
実績のあるデザイン制作会社に依頼をすれば確実に良質なデザインが手に入ります。しかし、コストが高すぎるというデメリットが最大の障壁となっていますので、小規模な中小企業には手がだせません。
- クオリティー
- ★★★★★
- 制作コスト面
- ★★★★★
2デザイナーを雇用
デザインの作業が山程ある場合は雇用した方がいいので推奨します。採用の難しいところは運要素が強いところで、なかなか優秀な人材がきません。求人・人件費を考えると、外注にした方が安つく場合も。
- クオリティー
- 運次第で測定不能
- 制作コスト面
- ★★★★★
3クラウドソーシング
デザイン系は非常に安く作らせることができますが、出来栄えは荒いです。趣味レベルのアマチュアが多くて、質の良い広告はできません。安いかわりに質の悪い広告で十分だという場合はいいかと思います。
- クオリティー
- ★★★★★
- 制作コスト面
- ★★★★★
いずれもデメリットがあって
コスパが期待できない…
そこで第4の選択肢に注目!!
4フリーランスに依頼
実力がある技術者はフリーに転向する時代になっています。だから求人募集で来るのは、一人前でない技術者ばかりになってきているのです。安定の固定給に魅力を感じるのは自信がない表れとも思えます。
- クオリティー
- ★★★★★
- 制作コスト面
- ★★★★★
- 何故フリーランスを活用する企業が増えているのか?
- 国内のフリーランス人口は増加の一途をたどっており、1119万人に達したという実態調査(2018年度)の結果があります。労働力人口の17%相当がフリーランスだということです。既にフリーランスを活用していない企業は、時代遅れになりつつあります。
- フリーランスを活用した企業の満足度は100%に近い
- 経済産業省の資料によれば、フリーランスを導入済みの企業アンケートでは「今後フリーランスの活用を減らしていく」と回答した企業は1社もなかったそうです。理由は単純にコストパフォーマンスがいいからです。
- どの業界も人材不足というより、「優秀な人材不足」
- ハローワークで長年勤めている方の企業向け動画では、「優秀な人材なんてくるわけがないですよ。だから性格のいい人を選んでください。」と話しています。
何故、人材を募集しても採用に至らないのか、そして優秀な人材が来ないのか。それは優秀な人材こそフリーランスの道を選ぶからです。
企業とフリーランスは理想の関係
必要な時だけ手伝って欲しいんです。
こちらの都合で申し訳ないですが、
経営的にコスト削減が必要なのです。
大幅なコスト削減
こちらも色々な会社の案件を受けて
おりますので、勤務はできません。
制作会社より安く案件をこなせます。
給与より収入UP
これだけ違う!
制作コストの相場調査
制作会社と対等できる技術力の高いフリーランス相場を記しております。
デザイン 制作会社 |
フリー ランス |
|
---|---|---|
バナーの制作 | 約1万円~ | 約3,000円~ |
名刺の制作(両面カラーを想定) | 約10万円~ | 約3万円~ |
チラシの制作(片面カラーを想定) | 約20万円~ | 約8万円~ |
サイトの制作(約20ページを想定) | 約60万円~+年間管理費 10万円~ |
約30万円~+年間管理費 1万円~ |
ポータルサイトの制作(管理画面+検索機能込み) | 約50万円~+月額管理費 10万円~ |
約50万円~+年間管理費 2万円~ |
動画の制作(撮影費用は含まない) | 約30万円~ | 約18万円~ |
同じクオリティーでも
コストの差は半額以上
※何百万単位の大規模なサイトは制作会社に依頼することを推奨します。
フリーランスWEBクリエイター
キャリア15年超えの叩き上げの技術者。中小企業を中心にWEBサイトや動画、ポータルサイト、社内用WEBアプリなどを提供。常にビジネス事にアンテナを張っている仕事人間。分析・企画も得意。
作り終えたらお役御免なので、
技術者は雇うと損します。
正直な話、技術者はオタク的で一般人とはズレたこだわりがあり、偏屈な人が多いです。「営業と開発は仲が悪い」これは会社あるあるですが、人種が違うのですから当然のことです。
技術者はスキルが高いほど変人度が増します。これは冗談ではなく事実、エンジニアなどの技術者のヒューマンスキルの低さは有名です。「モノづくりに興味があり、人間に興味がない。作品だけを愛する。」そんな感じをイメージしてもらうと分かりやすいです。スキルが平均以下の技術者は普通なので扱いやすいとは思いますが、イノベーションは起こせません。
スキルの高い技術者は雇わずに、「必要なときに必要な人材を必要なだけ」という風に使い捨てにするのが制作コスト的にいいのです。実際のところ、作りたいものが完成したら技術者は不要になりますし、技術者は色々な会社に技術を提供したいと考えているので、お互いの望みがいい形でリンクしています。
当、EDGEシステムへの制作・開発のご相談・お見積りは下記のフォームから承っております。過去の制作実績の公開は、企業様の秘密保護規約の都合上、一般公開しておりません。お問い合わせいただいた方のみにポートフォリオのURLをお送りしております。
企業にフリーランスを薦める理由のまとめ
- 高スキルの人材はフリーを選ぶので求人募集は見込みがない。
- 制作・開発の会社に依頼するより半額以上のコスト削減が可能。
- 採用の必要がないので求人に費用をかけずにすむ。
- いつでも高スキル人材の技術を活かすことができる。
重要※
フリーランス活用の弱点
「信頼の低さ」について
当然のことですが、フリーランスが皆優秀であるわけではありません。何年続けられているのか、どんな実績があるのかの確認は必要不可欠です。逆に我々フリーランス側もどんな企業からの案件でも受けるというわけではありません。
行いの悪い人材、行いの悪い企業は残念なことに必ず存在しますので、信頼関係を築かずにビジネスを行うのは危険を伴います。企業対企業(BtoB)の関係でも最初は同じで、小さい会社ほど信頼度が低く、最初は半信半疑のまま取引をすることになります。フリーランスとなれば、小さな会社よりもさらに信頼度が低いと言えます。
システム系の長期開発案件ではフリーランスの方が途中で連絡が取れなくなり、頓挫して事業計画が崩れてしまったということは珍しくありません。ですので、大規模な案件は避け、小規模な案件から依頼をしていき、信頼関係を築いていくのが無難だと思います。